私の主人はチュニジア人です。ヨーロッパでの仕事で知り合い、2年の遠距離恋愛の末、日本で結婚することになりました。まず、チュニジア人は3ヶ月の観光ビザで入国出来るので、これで入国しました。
この間に婚姻届を出し、日本人配偶者のビザ申請する計画でした。婚姻届を市役所に出し、次は配偶者ビザの申請へ最寄りの入国管理局へ行きました。ですが、ここでは｢観光ビザからの配偶者ビザへの切り替えは出来ない｣と言われてしまいました。途方に暮れている私達に、同じフロアにある法律相談所の方が声をかけてくれました。｢東京の入国管理局に行ってみるといいですよ。」と。早速、東京へ。ここでは門前払いを受けること無く、書類を貰う事が出来ました。
書類には2人がどのように交際を続けてきたかを書く欄があり、法律相談所の方の｢偽装結婚だと思われないよう、交際の過程を詳しく書いた方が良い」と言うアドバイスに従い、詳しく描き、写真も5，6枚は添付しました。主人は観光ビザでは働けないので無職でしたが、私に収入があったので金銭面では問題がありませんでした。
2ヶ月後くらいでしょうか、無事に1年の配偶者ビザが交付されました。その後直ぐに主人の仕事も決まり、次回更新時からは3年、最後には永住者ビザが交付されました。
配偶者ビザを取得すると、選挙権以外は制限無く働けたり、日本人と同じ様に生活できるので、マイホームの取得や子供など家族の色々な計画が立てやすいです。
今は福岡に住んでいますが、ビザに関しては福岡のビザ・帰化申請サポートなど専門家にまかせたほうがいいかもしれませんね。
