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逆転無罪を勝ち取った2人

綾瀬はるかさん主演で弁護士役の「元彼の遺言状」というドラマでの裁判シーンがとても印象深かったです。

現実の世界でも優秀なヤメケン 逆転無罪を勝ち取るような事例もあるようですが、ドラマと違って実際にはかなりレアなケースでしょう。

さて、そのドラマのほうですが、”お金にならない仕事はしない”がモットーの麗子ちゃんこと綾瀬はるかさんですが、とても正義感が強い人。そして人に興味がなさそうで実は人情味に溢れています。

篠田役の大泉洋さんは当時住んでいた港町で強盗殺人事件に巻き込まれ6年間もの間、町ぐるみで犯人に仕立て上げられ、本当の名前すら言えずたくさんの偽名を使って生活していました。麗子ちゃんと一緒に仕事をするようになってからだんだんと変化が訪れます。

篠田に違和感を覚えていた麗子ちゃんは篠田が港町で働いていたレストランへ行き、篠田が何かを思い出すまで待ったり町の人へ聞き込みをして回ったりして地道な仕事に取り組みます。この事件は「十ヶ浜強盗殺人事件」と言われ麗子ちゃんは弁護士、篠田は被告人として出廷しました。

しかし不利な状態に追い込まれます。そんな中、一人の女性が今までの証言を変え殺人事件の夜、「篠田はレストランの外で居眠りをしていたと」言ったことから不利だった状況が変わり、殺人をした本当の犯人をかばうために町ぐるみで篠田に罪をかぶせたことが証明されたのです。

これがキッカケとなり逆転無罪になった篠田。その裁判での麗子の言葉、「裁判所は真実を述べるべき場所です。ただ誰かが噓をついていたら真実につたどりつくことはとても難しくなります。でもあきらめてはいけない。なぜなら、その真実には一人の人間の人生がかかっているから。」この言葉にとても感動しました。