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三国志の主役は劉備じゃなくて孔明?

司馬遼太郎さんの三国志を何度か読みました。そこで毎回感じていたことなのですが、確か物語の始まりは劉備が主人公だったはずが、いつの間にか諸葛孔明に主役の座を奪われているような感じがする、というものです。

結局は孔明の登場以降は孔明にスポットライトがあたっている物語になります。実際人物的なスケールも孔明が上という感じではありました。孔明といえばいくつかキーワードが思い出されますね。

まずは孔明を迎え入れるために行われた「三顧の礼」、その様を知って心を打たれて劉備のもとに参内したという人となりに好感が持てます。

赤壁の戦い」は映画にもなってましたが、ここでは戦闘指示というよりは調略に功績があったようですね。いまに自軍の力量を図って勝つためにどうするかを実行に移せる軍師です。

また、軍師としてもそうですが、それにも増して行政に長けた人というイメージも強いです。蜀に入った劉備の基盤固めができたのは孔明の法整備や行政力のおかげです。基盤となる領土の充実が国を強くするという考え方をする軍師なのだと思います。諸葛亮の軍事能力ってどうなの? 知恵袋民たちの意見ログ(保存版)もぜひチェックしてみて下さい。

劉備亡き後も息子の補佐をし領土拡大に尽力していたけど、結局孔明が亡くなってしまうとその戦も負けてしまうという事から、孔明の偉大さがうかがい知れると思います。これだけの逸材がいれば何事も成就できそうと思わせる軍師です。