今日は健康のために市民プールに行ってきた。
すっかり顔なじみの人もできてき、その人がどんな人か、どんなメニューをこなしているのか、なんとなくわかってきた。
中でも不思議な人が何人かいる。
一人は朝昼晩いる、ナンパ師のおじいさん。
若い女の子がいると、必ず声をかけて身の上話をする。親しくなったら、女の子のスタイルを褒めて、女の子を怒らせるか、その子はそれ以降来なくなる。元気なおじいさんだ。
なぜ朝昼晩いるとわかるのかというと、休日と平日と時間を変えて行くことがあるのだが、必ずいるのだ。
女の子との会話から、彼は病気を患っていて毎食後にプールに来ているのだという。
高齢者はたしか入場無料だから、何度来ても痛くないわけか。
たしかに、体のラインがくっきりわかるプールでは、おじいさんは女の子から元気をもらえるのかもしれないが、プールで体を褒めるのは気持ち悪い意外の何者でもない。